オリゴ糖の注意事項

体に良いとされるオリゴ糖ですが、摂取にあたってはいくつか注意事項があります。
ここにいくつかまとめたので参考にしてください。

まずは、過剰な摂取です。
なんでもそうですが、体に良いからといって過剰に摂取すると逆効果になってしまいます。
これは、オリゴ糖も同様です。
オリゴ糖を過剰に摂取すると、体内でオリゴ糖が過剰になりお腹を緩くしてしまいます。
また、ブドウ糖も含んだ食品の場合、ブドウ糖も過剰に摂取することになるので、太ってしまう危険性があります。

赤ちゃんにオリゴ糖を与えても問題はないでしょうか。
そもそも赤ちゃんは便秘になりにくい体質を持っています。
また、母乳にはオリゴ糖が多く含まれています。
このため、便秘などで赤ちゃんにオリゴ糖を与えようとするのは、効果がない可能性があります。
従って、オリゴ糖を与えるにしても一度病院で診察を受けてから与えるようにしましょう。

便秘解消のためオリゴ糖を摂取する場合、そのタイミングにも気をつけなくてはなりません。
オリゴ糖を摂取したとたん、腸内環境が悪い方は、腸内にガスが非常に多く溜まってしまう危険性があります。
外出先でこの状態に陥ると、辛い目にあってしまいます。
従って、オリゴ糖を摂取し始めるのは、週末など外出しない時期を選ぶようにしましょう。

オリゴ糖の効果

オリゴ糖の詳しい効果を見ていきます。

まずは、みなさんもご存知のように腸内環境を整えてくれるという効果があります。
謡的には、オリゴ糖は、ビフィズス菌や乳酸菌などの腸内の善玉菌の餌になるので、オリゴ糖を取り入れることにより善玉菌が活性化されることになり、腸内の善玉菌を増殖させることができます。
オリゴ糖のように間接的に善玉菌を増やすことをプレバイオティクスと言いますが、オリゴ糖はプレバイオティクスとしての効果が公に認められたため、特定保健食品として認可されています。
実際には、甘味料、シロップ、ヨーグルトに添加されており、食品には、特定保健用食品のマークがつけられています。

また、オリゴ糖は胃腸で吸収されにくい栄養素のため、食物繊維と同様に老廃物を体外に排出する働きがあります。
このため、便秘の改善にも効果があります。
また、善玉菌を増やすこと、老廃物を排出することで、美肌効果もあります。
また、善玉菌が増えることで、血中の善玉コレステロールも増加することになり、その結果、動脈硬化の予防にもなります。
また、オリゴ糖を吸収すると、カルシウムなどのミネラルの吸収がよくなるということもあるようです。

オリゴ糖は糖であるにもかかわらず、虫歯にはなりにくい糖です。
このため、おかしや健康食品に多く用いられています。

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オリゴ糖の概要

みなさんは、オリゴ糖というのを聞いたことがありますか。
オリゴ糖とは、これ以上水によって分解することができない単糖のことで、ブドウ糖や果糖などの糖が、いくつかつながったもののことです。
オリゴとはギリシャ語で、少しという意味になります。
このため、小糖類とも呼ばれています。
オリゴ糖は全部で20種類ありますが、天然で存在するオリゴ糖は、砂糖の主成分であるスクロース、母乳や牛乳に含まれるラクトース、水飴の主成分であるマルトース、保水力がよく化粧品や食品に使用されるトレロースなどの二単糖になります。

オリゴ糖は、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きがありますが、食品に添加されているオリゴ糖はいくつかあります。
フラクトオリゴ糖は、分解されにくく低カロリー甘味として使用されます。
虫歯にもなりにくいと言われています。
イソマルトオリゴ糖は、ブドウ糖を構成糖としています。
腸内環境を整え、免疫力を高めてくれます。
また、熱や酸に対しても強いので、防腐作用を持っているので保存食に適している糖になります。
食品としては、はちみつ、味噌、醤油に多く含まれています。
ガラクトオリゴ糖は、2から6個の糖が結合したもので、腸内環境を整えるほか、タンパク質の消化吸収を助ける働きがあります。
また、ミネラルの吸収を促す働きがあるとされています。
母乳に多含まれている糖になります。

気になるのはオリゴ糖のカロリーです。
オリゴ糖を摂取しすぎると体重増加や血糖値増加につながってしまうか心配になりますが、実はオリゴ糖自体は、消化・吸収されにくい糖であるため、過剰に心配する必要はありません。