オリゴ糖の概要

みなさんは、オリゴ糖というのを聞いたことがありますか。
オリゴ糖とは、これ以上水によって分解することができない単糖のことで、ブドウ糖や果糖などの糖が、いくつかつながったもののことです。
オリゴとはギリシャ語で、少しという意味になります。
このため、小糖類とも呼ばれています。
オリゴ糖は全部で20種類ありますが、天然で存在するオリゴ糖は、砂糖の主成分であるスクロース、母乳や牛乳に含まれるラクトース、水飴の主成分であるマルトース、保水力がよく化粧品や食品に使用されるトレロースなどの二単糖になります。

オリゴ糖は、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きがありますが、食品に添加されているオリゴ糖はいくつかあります。
フラクトオリゴ糖は、分解されにくく低カロリー甘味として使用されます。
虫歯にもなりにくいと言われています。
イソマルトオリゴ糖は、ブドウ糖を構成糖としています。
腸内環境を整え、免疫力を高めてくれます。
また、熱や酸に対しても強いので、防腐作用を持っているので保存食に適している糖になります。
食品としては、はちみつ、味噌、醤油に多く含まれています。
ガラクトオリゴ糖は、2から6個の糖が結合したもので、腸内環境を整えるほか、タンパク質の消化吸収を助ける働きがあります。
また、ミネラルの吸収を促す働きがあるとされています。
母乳に多含まれている糖になります。

気になるのはオリゴ糖のカロリーです。
オリゴ糖を摂取しすぎると体重増加や血糖値増加につながってしまうか心配になりますが、実はオリゴ糖自体は、消化・吸収されにくい糖であるため、過剰に心配する必要はありません。